多摩産材を腰板に使用した木造の園舎
ソーラーパネルによる太陽光発電、床暖房など最新の設備の新園舎での保育が開始されています。
現在、小曾木在住の園児は1/3程度。待機児童もほとんどいない状況です。
青梅市の中でも自然にも恵まれたこの地域にもっともっとたくさんの子ども達が住み育ってくれるといいですね。
昭和27年に小曾木村立保育園が開設されてから60年。
初期に小曾木4丁目にあった園舎は、昭和45年に富岡1丁目へ移転。
昭和50年には黒沢3丁目に小曾木第二保育園が開設。
そして今回、2園が合併する形で小曾木4丁目へ戻り、立派な園舎が完成しました。
おそきの森
おそき保育園では、園の裏山に多摩産材を使用したアスレチック遊具を多数配置した「おそきの森」を新設し、平成27年1月から子ども達が遊び始めています。
裏山の竹林を切り開いて設置されたのは、丸太の一本橋・ロープの吊り橋、すべり棒・吊りロープ、斜面ロープ登り、ミニクライミングなどでヒノキの素材による暖か味が感じられる遊具です。
子ども達が木や自然に触れ、のびのび遊べる場が欲しいとの気持ちから実現しました。
約110m3の自然の斜面形状を活かしての配置です。
東京都が地域の木材である東京の木“多摩産材”の利用を推進して行なう「木とのふれあい推進事業」助成を受けて実現した事業です。
多摩産材を多用した木造新園舎と合わせて、小曾木地区の自然環境と雰囲気も重なる素晴らしさに、子ども達の笑顔も輝いています。