西武池袋線で、池袋から特急レッドアローで40分、通常料金の急行で50分程度で到着できる飯能駅。
ここでは、飯能駅をスタートして約2時間で到着できる岩蔵温泉へのハイキングコースを紹介します。
つつじの時期にはとってもきれいな薬王寺のつつじを見て、気持ちよく歩いたあとは、温泉で汗を流してバスで飯能駅まで戻る1日ルートです。
今回はスマートフォンを利用してのハイキングの方に見やすくなっています。
まずは、出発地点の飯能駅(googleマップに登録している方は地図が見えます)。
飯能駅の南口から南に向かって30分ほど歩くとハイキングコースの入口に着きます。
目標は阿須自治会館(飯能市阿須443−1)。地図ではこの地点。
ハイキングコース入口です。
七国山へのハイキングコースは飯能市の「阿須丘陵七国コース」として案内版が
整備されているので、紹介します。
https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/973
このページの七国コースの案内図のPDFをダウンロードするととても頼りになります。
このコースは周回コースにもなっていて、トレイルランを楽しんでいる方も多く見られます。
コースが広いので、歩く人も走る人もストレスなく楽しめます。
長澤寺を通り過ぎると、案内板の①があります。
道路脇の表示を見逃さないように。
小川を渡る橋。
案内板②を過ぎると山に入ります。
山への入口はこんな雰囲気です。
コースはきれいに整備されており、歩きやすくなっています。
しばらく歩くと案内板③が出てきます。
奥に行くと、休憩場所もあります。
ここで道を間違えてはいけない都県境の三郡坂。
三郡坂は④のポイント。
今回のコースは大きく右に曲がります。
今井方面へ行くと山を下りて青梅市今井へ向かってしまいます。
コース内には、このような掲示板が何か所にもあり、わかりやすくなっています。
⑤のポイントはすぐに過ぎて、⑥ポイントへ。
しばらく歩くと⑦ポイントに出ます。
すぐに⑧ポイントに出ますが、この辺りが道を間違いやすいところ。
Bコース側へ向かいます。
今回のコースで最も間違いやすいのが、この8Bポイント。
看板の先を右に登るのが、急坂道注意の意味です。
どれがコースかわからないくらいに広い尾根の状況なので、道に見えないんです。
ここを登り切るとその先はなだらかなハイキングコースに戻ります。
しばらく歩くと⑪ポイントに着きます。
⑪から笹仁田峠側へ少し歩くと、七国広場に着きます。
七国広場から今井方面に進むと、七国山薬王寺へ向かえます。
七国広場から徒歩5分くらいですよ。写真の左側の車も通れる林道方面です。
1分ほど歩くと、消火用水のポイントがあり、アスファルトの道路に変わります。
さらに3分ほど歩くと分かれ道。ここで左側の林道に入ります。
すぐに七国山薬王寺に到着です。5月上旬には見事なつつじが見られます。
そして、先ほどの七国広場まで戻り、元来た方向に進めば、岩蔵温泉へ向かえます。
市内で最もつつじで有名な塩船観音に向かうには、七国広場を写真中央の道で下り、笹仁田峠から立正佼成会への交差点に向かいます。
塩船観音にはこちらから向かいます。ダブルでつつじ鑑賞もいいですね。
七国広場から岩蔵温泉への道です。
⑩ポイントを左へ岩蔵温泉を目指します。
富士山を見晴らせる場所を通過すると岩蔵温泉へと下るルートに入ります。
ゴールの岩蔵温泉には、
があり、ランチや夕食も楽しめます。食事は事前に確認し予約しておくことがお勧めです。
日帰り入浴付きの宿もあります。
帰りは西武バスを使って飯能駅まで戻れます。