平成29年6月18日(日)、おそきDEプチ田舎暮らし田植え体験を行いました。
今年で3年目となった田植え、過去最大の約150名参加者を迎え、スタッフ約30名と合わせ、
計180名での田植えとなりました。
受付、オープニングは、は木陰に恵まれた井上さん宅を借用して行っています。
青梅市小曾木地区の富岡乙黒耕地で行うこのイベント、今年も、
青梅市市民提案協働事業の「おそきの未来の青写真を創る事業」の中の一つとして採択され、
おそきの学校と地域を考える会と青梅市の協働での実施です。
まずは、加藤さんに田植えについての指導をしていただいています。
田んぼに入って、
みんなで一列になって田植えを行いますが、
田んぼになかなか入れなかったり、
苗の持ち方がわからなかったり、
軍手がじゃまだったり。
うまくいかないところにアドバイスをしながら、
1列目、2列目と進んでいくと、
どんどん慣れて、スピードアップ!!
1時間足らずの時間で広い田んぼすべてに田植えが終わりました。
水路で足を洗って、
カエルや小魚と遊ぶ子、
くつ下が流れちゃったと泣いている子、
泥んこを楽しんだ子、
体もきれいに流して、
くつ下も見つかって落ち着きました。
そして、植え終わった田んぼを前に全員で記念撮影。
田んぼにはきれいに苗が植えられました。
今年は種まきから雨が少なく、苗の伸びも進みは遅く、
水量も少ない状況で、市内でも田植えがうまく進まない地域も多い中、
乙黒耕地は水量と天候に恵まれ、3年連続で順調な田植えとなりました。
田植えを終えると、井上さん宅へ戻って、
女性スタッフ手作りの地元食材中心のカレーライスの昼食。
キュウリの漬け物も好評をいただき、
レシピのアップを準備中です。
地元小曾木地区の紹介コーナー。
苗が稲となり、籾(もみ)から玄米(げんまい)、精米(せいまい)へと
変化する様子の確認コーナー。
戦時中に行われたという、瓶突き精米体験コーナー。
みなさんに楽しんでいただき、終了しました。
終了後は、岩蔵温泉に入浴へ向かわれる方、
地域の住宅についての情報をご覧になる方、
小魚を捕まえに行く方など様々。
今回は、青梅市内の方は約1/3。
都内の区部から来られた方も多く、千葉県からの方も。
小曾木地区の良さの紹介とともに、
青梅市の良さを体験していただくための、
海外国籍の方へ向けた田植え体験も同時に実施し、
例年以上に華やかで国際色のある乙黒耕地となりました。
田んぼの手入れ体験は、8月6日(日)16時から、
稲刈り体験は10月15日(日)10時から、
今回参加された方が優先にはなりますが、
一般の方向けに追加募集もしますので、
ご希望の方は、このサイトでご確認ください。