2015.8.2 おそきDEプチ田舎暮らし 田んぼの手入れ体験 を行いました!(東京都青梅市小曾木地区)

今年の「田舎暮らし体験」の第2弾、
おそきDEプチ田舎暮らし田んぼ手入れ体験
を8月2日(日)16時から行いました。

6月21日に植えた田んぼも周囲にはずいぶんくさが茂ってきました。
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田んぼの中には、水草は見えますが草はほとんどないように見えます。
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暑い熱い日が続いています。
暑さの和らぐ午後4時のスタートとしました。
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開会のあいさつを終え、加藤さんから草取りなどの手入れについて指導をいただきます。
今回は機械は使わずに手で作業します。
稲と草の違いから。素人にはなかなか見分けが難しいところです。
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田んぼの周囲に茂っている草は、根も強く張りなかなか子どもでは取れないので、大人が頑張って取ること。
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田んぼの中は取りやすいですが、軍手を使ってケガの防止は行いました。
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説明を聞き終わったところで、さっそく自分が植えた稲の周囲から開始です。
自分が植えたところに差した看板を見て、「あったよ」なんて声が多く聞かれました。
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取った草はレジ袋に入れておく形にしました。
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田植えの時には田んぼにみんな入っていましたが、中には入ってみたら足が気持ち悪いようで出てくる小さなお子さんもいました。
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今回の参加者が47名。草取りなどが中心の今回の田んぼの手入れ体験ですので、もっと少ないかと思いましたが、子どもさんも含めて田植えをした方の約1/3が参加されました。
スタッフ13名を含めると、60名!!
熱心な皆さんに感謝です。
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水の暖かな奥側のほうが草が多く感じました。
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実際に草を取ってみると、レジ袋に入りきれないほどでびっくり!
それでも30分ほどできれいになりました。
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ひと段落したところで、昔は使っていたという「除草機」(八反取り:はったんどり)という人力で動かす、除草に使った古い機械の使い方も岩田さんに披露していただきました。
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昔はこの機械でずいぶん除草が効率化できたとのこと。
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試したいという子どもたちがチャレンジしていましたが、何とも重くて大変そうでした。
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すっかりきれいになった田んぼは気持ちよさそう。
暑い中の作業なので、熱中症防止でお配りしたペットボトルと、加藤さんに茹でていただいた加藤さんの畑のとうもろこしをいただき一休み。
このとうもろこしの品種は「ゴールドラッシュ」。生でも食べられるとのことで、生のままのものも試食してみました。
生でも柔らかくみずみずしい、なかなかおいしく味わえます。
昨夜、近所でたくさんのとうもろこしが「ハクビシン」に食べられたそうですが、気持ちがわかります。
電気柵をしていても、下からもぐり込む道を作る頭の良さだそうでお手上げ状況で、作っている方にとってはガックリさせられる悔しさです。
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夕方の実施で、レーダーでの雨雲の状況をネット確認しながらの実施でしたが、無事に終了できました。
終了後は、希望者による水路確認ツアーも行い、成木川に作った堰から田んぼまでの水路と水量調整場所を見て回りました。
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田舎暮らし稲刈り体験は、10月18日(日)の実施です。
その時までにしっかりと実ってくれることでしょう。

今年の「考える会」の活動は、
一般財団法人 地域活性化センター平成27年度移住・定住・交流推進支援事業
「おそきDEプチ田舎暮らし・子育てHAPPY事業」
の一環で実施しています。
事業も前半戦が終了し、そろそろ後半戦に入っていく体感です。

 

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