おそき保育園では、園の裏山に多摩産材を使用したアスレチック遊具を多数配置した「おそきの森」を新設し、1月27日に安全祈願を行ない、1月29日から子ども達が遊び始めています。
裏山の竹林を切り開いて設置されたのは、丸太の一本橋・ロープの吊り橋、すべり棒・吊りロープ、斜面ロープ登り、ミニクライミングなどでヒノキの素材による暖か味が感じられる遊具です。
子ども達が木や自然に触れ、のびのび遊べる場が欲しい、との提案は理事会の賛同を得て実現しました。
約110m3の自然の斜面形状を活かしての配置です。
東京都が地域の木材である東京の木“多摩産材”の利用を推進して行なう「木とのふれあい推進事業」の400万円、1/2以内までの助成金を得られて実現した事業です。
申請しても実現する件数は少ない状況のこの事業。
昨年4月に完成した多摩産材を多用した木造新園舎と合わせて、小曾木地区の自然環境と雰囲気も重なる素晴らしさに、子ども達の笑顔も輝いています。